ショート発表は5分発表・5分質疑応答、ミドル発表は15分発表・5分質疑応答、ロング発表は20分発表・10分質疑応答です。
2021年3月6日(土)
09:00-09:30 オープニング
09:30-13:00 オンライン展示(会場 2A) 株式会社 NTTデータ数理システム
09:30-10:50 ミドル発表1(会場 2B) 座長:李 皓(静岡大学)
09:30-10:50 ミドル発表2(会場 2C) 座長:市川 学(芝浦工業大学)
11:00-12:40 ミドル発表3(会場 3A) 座長:高橋 大志(慶應義塾大学)
11:00-12:40 ミドル発表4(会場 3B) 座長:後藤 裕介(岩手県立大学)
13:50-14:50 ロング発表1(会場 メインセッション) 座長:喜多 一(京都大学)
15:00-16:30 ロング発表2(会場 メインセッション) 座長:高橋 真吾(早稲田大学)
16:40-18:30 企画セッション(会場 メインセッション) 『JST未来社会創造事業探索研究「社会政策立案に向けたマルチスケールABSS手法」における取組みと今後の展開』
アブストラクト:本研究プロジェクトでは,超スマート社会実現を視野に,ミクロな個人行動からマクロな社会政策までを対象として,
科学的根拠に基づいた評価を可能とするマルチスケールエージェントベース社会シミュレーション(ABSS)手法の開発に取り組んでおり,
社会政策立案への応用のための概念検証を目指して研究開発を開始しました.
今後2年間の探索研究として,喫緊の社会的課題である新型コロナウイルス感染症問題に焦点を当て,
感染拡大防止モデルと経済活動モデルをマルチスケールで統合したABSSによるバランスのとれた政策立案の実現と検証を行っています.
本セッションでは,プロジェクトの概要をご紹介するとともに,今後の概念検証に向け,参加者の皆様と情報交換を行わせていただきたいと考えています.
- 登壇者(登壇順)
- 貝原 俊也(神戸大学)
- 村田 忠彦(関西大学)
- 高橋 真吾(早稲田大学)
- 市川 学(芝浦工業大学)
- 後藤 裕介(岩手県立大学)
- 倉橋 節也(筑波大学)
- 司会 寺野 隆雄(千葉商科大学)
- 進行補助 喜多 一(京都大学)
2021年3月7日(日)
09:00-12:00 オンライン展示(会場 7A) 株式会社 NTTデータ数理システム
09:00-10:10 ショート発表1(会場 7B) 座長:佐々木 晃(法政大学)
09:00-10:10 ショート発表2(会場 7C) 座長:倉橋 節也(筑波大学)
10:20-11:30 ショート発表3(会場 8A) 座長:山田 隆志(山口大学)
10:20-11:40 ショート発表4(会場 8B) 座長:中井 豊(芝浦工業大学)
12:00-12:40 部会運営委員会(運営委員のみ)
12:50-13:00 NTTデータ数理システム製品のご紹介(会場 メインセッション)
株式会社NTTデータ数理システムでは、シミュレーション、数理最適化、ベイジアンネットワーク、テキストマイニング、データマイニングのパッケージ製品の開発・販売を行っております。
その中から2021年3月末リリース予定の、汎用シミュレーションパッケージS4 Simulation System Ver6.1の新機能紹介をさせていただきます。
13:00-17:00 特別講演『主体を含む「複雑系の認識原理と自己組織化」を求めて – 探求の旅路で見出したもの -』(会場 メインセッション)講演者:出口 弘(東京工業大学)
主体を含む複雑なシステムを問う私的な探求の旅路はすでに半世紀近くになる。その旅路の中で問いかけてきた数多くの事柄が、今のささやかな到達地点から見てどのように見えるのか、なぜそう見ることが必要なのかをこの講演では示して見たい。それにより「システムズモデリングとプラクティス」というモデルによる現実世界の認識と同時に何らかの企図に基づいた現実世界への介入という二つの側面を持つ、
システム科学という知のあり様を示したい。
その中で「未だあらざる現実を構想し実現するための知」が、普遍的な法則を措定しその真偽を問うという規範的な「科学」観を超えて、
人間社会にとっていかに重要な知的営為であるかを示したい。
またこの講演では一人の研究者としての探求の旅路の中でのエピソード的な体験も含め、次世代の研究者の方々にとって、知識とは別の意味で有益な何かを伝えられればと思っている。
17:00-17:30 クロージング(会場:メインセッション)